昨夜に続いてプロ野球話を。
昨夜の記事は有名どころにもトラックバックを打ったおかげで一昨日の20倍というアクセス数を記録している。ありがとうございます。(もっとも昨日の記事の前は10日くらい記事を書いてなかったので、比較自体が嘘くさいですが。)今日の記事は長くなってしまいました。あまりにも長いので、プロ野球の話題はしばらくやめます。
昨夜の記事内には今後の見通しなどは一切書かなかったが、僕もこれだけプロ野球のことばかり書いていることからおわかりのように、プロ野球を愛しているのだ。より楽しい野球をみたいと思っている。そこで、今日は今後の展開を書いてみようと思う。もっとも、こうなったら楽しいぞ、と思うことであって一切実現はしないだろう。
その前に、昨日の記事にコメントで
saka-zuu様より
根本は、『合併問題』ではありませんね。単に「つまらない」ということです。
と言うコメントをいただいたが、「つまらない」理由を考えてみたいと思う。
今、プロ野球を「面白い」という人は(あまりいないようだが)、スポーツではなくてそこにあるドラマを楽しんでいるのだと思う。オリンピックを観ていて痛烈に思ったのだが、スポーツというのは本来初めて見る人、ルールの分からない人さえも巻き込んで楽しめてしまう「何か」のあるものだと思う。
一方で、プロ野球は初めて見る人を巻き込めているだろうか?野球が好きな人と知らない人が一緒に球場に行ったときに、知らない人を好きにさせるだけのスポーツの魅力があるだろうか?もっといえば、野球好きのお父さんとサッカー好きの子供が一緒に球場に行って子供が野球の方が面白そうだ!と思ってくれるだろうか?
アテネでもそうだったが、今の野球はマニアのスポーツという雰囲気を醸している。データマニアであり、長嶋マニアであり、ドラフトマニアである。僕もそういうマニアの一員である以上、マニアであることを否定する気はないが、新しいファンはつきにくいだろうなぁと思う。
一方で、マニア化した世界というのは文化にまでなるとファンがつくと思うのだが(宝塚がいい例?)、「日本の文化」とまで思われていた野球は文化でもなんでもなかったことが今回の合併騒動ではっきりしたわけである。
新しく興味を持つ人が少ないスポーツは「つまらない」ということになるのだと思う。
と、話は大きく横道に逸れたが今後のプロ野球に期待することであるが。多くを期待してない。笑
というか、
期待なんかできねーよ。12球団だろうが、8球団だろうが、横浜ベイスターズが消滅しようと(僕は横浜のファンなので)全然構わないが、Ichiroや松坂のような選手が活躍してメジャーリーガーになるまでの道筋がなくなるのは、困る。
だから、今一番困るのは変わらないことかもしれない。たとえばこのまま選手会の要求が通って12球団となると、プロ野球消滅までの延命にすぎないわけである。それは、プロ野球がなくなるという直接的な意味もあるし、誰も見なくなってしまって社会的に抹消されるという間接的な意味もある(Vリーグみたいにね)
不思議なのだけど、なんで複数の企業で球団を持つことはできないのだろう?トヨタだって単独ではリスクが高いからいやだろうけど、どこかと折半ならやると思うのだけど(Jリーグではやってるし)。
Jリーグみたいに草の根クラブがプロ野球チームになる可能性はないのだろう?NOMOベースボールクラブが入れ替え戦に登場したら盛り上がると思うのだけど。
大リーグがすべていいとも思わないし(入れ替え戦がないから、下位球団は常に下位だ)、サッカーの伝統的なシステムが完全だとも思えない(常にチームが入れ替わっていて、覚えるのが大変だ)。だいたい、サッカーチームが26?もあって、プロ野球は12球団しかないのに(プレーヤーの数は違うが)、球団数が多すぎるという理屈はさっぱり分からない。
そんな分からない理屈がまかり通り続けるとも思えないが、本当に楽しい野球が行われるのは今の巨人対中日戦ではないという気がしている。ドキドキしないからね。
やって楽しい野球、見て楽しい野球にするためには、NPB(日本プロフェッショナルベースボール)を全部壊すしかないのだろうね。
長嶋の呪縛から逃れるためにも。。。